ICCFチャンピオンは、まず、世界チャンピオン、地域チャンピオン、各国チャンピオンに分かれており、それぞれICCFの配下ではありながら、独立した組織で運営されています。地域チャンビオンは、世界を4つの地域で分けたそれぞれの地域代表組織が主催しています。
4つの地域は、ヨーロッパ、汎米大陸、環太平洋、アジアアフリカに分かれており、日本は環太平洋のZONE3に属しています。
通常は、地域外から参加はできないのですが、今回、汎米大陸のZONE2にZONE3も参加することができるようになり、
2017年のPanAmerican Individualは、日本も参加できるようになりました。詳しくは、http://www.jcca-64.squares.net/?p=748
を参照してください。
2018年はどうかわかりません。ZONE2の地域チャンピオンの選手権が一時停止していた時期にZONE4に日本が参加できることとなり、日本からも決勝に何人か参加していましたが、ZONE2の地域選手権が復活してからは、ZONE4には参加できなくなりました。
ZONE2の地域選手権はNAPZ Championshipといい、オープンクラス、ハイクラス、マスタークラスと上がって行き、決勝の参加資格を得た人が決勝に参加できます。ICCFの各クラスは、ICCFレイティングによって適したクラスからの参加となります。
決勝の資格を得たらずっと決勝に参加できるかと言えは、そうではないようで、マスタークラスで資格を得ても、決勝で一定の勝率がないと次の資格は得られないかもしれません。実際、そうなった人を知っていますので、決勝に参加出来たら気を緩めず対局しましょう。