Pacific Area Team Tournament 7

Pacific Area Team Tournament 7は、日本が所属する地域のチーム選手権です。Web対局で7チームによるdouble round robinで競技します。

国を代表する形なので、参加するボード(対局する組)には、レイティング制限があります。

各ボードの条件は、
(a) Board 1: rated 2450+
(b) Board 2: rated 2375+
(c) Board 3: rated 2325+
(d) Board 4: rated 2275+
(e) Board 5: rated 2225+
(f) Board 6: rated 2175+

 

日本では、2年間で活動されているJCCAのメンバーで7名が該当しますが、全員が事情で集まらない場合、他国から友情参加として助っ人をお願いする形となります。

前回Pacific Area Team Tournament 6は、欠員があり、4名+助っ人2名の構成となりました。

Pacific Area Team Tournament 6は、9/10/2014より開始して、現在競技中です。現在のところ33.5ポイントで5位です。

次のPacific Area Team Tournament 8は2018年と思いますので、

我と思わん方は、ICCFのトーナメントに参加し、地域チーム選手権に国の代表として参加してみませんか?

 

 

Champions League 7

Champions League 7が開始されました。

167チームが2年間。対局します。

Champion League7はChampion League,Challenger League,Promotion Leagueで、構成されます。

チーム別の対抗試合ですが、通常チーム別は国別単位ですが、Champion League,Challenger League,Promotion Leagueは、国をまたいだチームでの参加を許可しています。4人一組で5チームの試合となります。

最初はPromotion Leagueから始まり、1位になった段階で、Challenger Leagueに進みます。

Challenger Leagueで、上位になると、Champion Leagueになり、トップチームを競います。2年サイクルで進みます。

ICCFへの直接申し込みのみなので、国別組織から残念ながら申し込むことはできません。

ICCFの直接申し込みを許可している国のチームメイト経由で申し込む形となります。

Interzonal Individual Tournament

世界のICCFのプレイヤーを対象に、「我々は友人である」という精神と、タイトルノーム(資格基準)を達成するためのトーナメントです。

予選、準決勝、決勝の3段階ですが、1位になることより、交流をはぐくむことを期待しています。

タイトルノームを獲得するため、ICCF 2200-2375のレイティングを持つプレイヤーが対象となり、

予選では、カテゴリ1から3の試合となります。予選からトップ3のプレイヤーが準決勝に進出します。

準決勝では、カテゴリ4、決勝ではカテゴリ7となります。

カテゴリ1は、平均2251から2275のプレイヤーの試合となります。

9人での試合だと、カテゴリ1では、6.5ポイントでIMのタイトルノームを取ります。カテゴリ4では、5.5ポイント、カテゴリ7では5ポイントとなります。当然カテゴリが上がるたびに、対局プレイヤーの強さは強くなるわけです。

カテゴリ7は、平均2401から2425のプレイヤーの試合となります。

 

通信チェスの世界選手権の予選の案内来たる

WORLD CORRESPONDENCE CHESS CHAMPIONSHIP 2016 CYCLE

Saturday, December 19, 2015: PRELIMINARIES – 40th WCCC

通信チェスの世界選手権の予選の案内が掲載されました。

プロモーショントーナメントで勝ち上がった人や国別組織からの推薦の人やICCFレイティングの2200以上のシニアインターナショナルマスター以上の人が参加します。

予選を勝ち上がると準決勝、決勝進出者決定戦(3/4決勝ともいいます)、決勝と進んていきます。

日本からは、決勝進出者決定戦に大竹栄さんが進出されました。大竹栄さんは、通信チェスのグランドマスターです。

予選は、毎年開催され、3/20から開始です。

我と思わんかたはプロモーショントーナメントを経由して、世界の予選に挑戦してみてください。

第35期郵便戦決勝の案内

2年ごとに行われる郵便戦の決勝を2016年4月1日より開始します。

第34期郵便チェス日本チャンピオンはシニアインタナショナルマスターの富澤 尊儀さんです。通算7期タイトルを保持しています。

参加資格は、ICCFタイトルホルダーや過去の通信チェスの日本チャンピオンや予選を勝ち抜いた方が、資格を有し、

1-2年の対局の末、郵便チェス日本チャンピオンが決まります。

詳しくは、国内トーナメント概要を参照してください。

過去の棋譜は、郵便戦決勝棋譜にあります。

どんな熱戦となるか楽しみです。