JCCAその他のルール

対局ルール(郵便、Eメール、ウェブ)以外、レイティングと段級のルール以外の国内ルールを集め記載します。
便宜のため、チェスのルール以外でもここに記載したものがあります。

決勝トーナメント参加資格の付与時期と有効期限

予選1位による決勝参加資格の付与は、トーナメント終了時点とする。

決勝参加資格の有効期限は、資格取得以降の2期までとする。(ICCFのマスター資格、JCCAのチャンピオン資格者は、いつでもどの種別にも参加できる。)

施行: 2010-03-01

予選トーナメントにおける次位者特例

決勝参加有資格者が参加する予選トーナメントにおいて、50%以上の勝率を上げ決勝参加有資格者以外の最上位となった者に決勝トーナメントに進出する資格を付与する。

この特例に該当するときはトーナメント開始までにその旨明示する。

(これは、昇級トーナメント(第1、第2クラス)を休止した現在、既に決勝参加資格を有する者がゲームをするには予選に出場せざるを得ないためである)

施行: 2009-05-01以降開始の予選トーナメント

年間最多対局賞

年間に最も多くのゲームをプレイした者を、会の活性化に貢献した功績をたたえ表彰します。

郵便チェス、Eメールチェス、ウェブチェスごとに選出し、副賞として 6 pawn が与えられます。

4月1日から翌年3月31日までの間に対局開始基準日があるゲームを計数の対象とします。

施行: 2007-01-01、修正: 2008-06-16

レイティング計算期間とその適用期間

JCCAレイティングの計算期間とその適用期間を定めました。 2008.06.23

10-12月終了 1月結果報告締切2月計算4-6月適用
1-3月終了4月結果報告締切5月計算7-9月適用
4-6月終了7月結果報告締切8月計算10-12月適用
7-9月終了10月結果報告締切 11月計算 1-3月適用

施行: 2008-04-01

トーナメント・プライズ

予選トーナメントの優勝者に 6 pawn の副賞を与えます。

単独優勝者には 6 pawn、同率首位2名の場合は 3 pawn ずつ、3名の場合は 2 pawn ずつを付与。

副賞は順位が確定したときに、賞状はトーナメント終了時に付与します。

施行: 2007-01-01以降開始の予選トーナメント、修正(付与時期): 2008-09-17

昇級トーナメント休止・予選トーナメントに一本化

郵便チェス・Eメールチェスとも昇級トーナメントを休止し、郵便チェス・Eメールチェス別に予選トーナメントに一本化します。予選Tのトーナメント形式は、昇級Tと同じで、4人1組、同一人と白黒各1局、合計6局のダブル・ラウンド・ロビンです。

すでに開始している昇級Tはトーナメント名はそのままですが、第1クラス・第2クラスにかかわらず、予選Tとみなします。なお、JPCAとして開始された第2クラスは予選Tとはみなしません。

予選Tの単独1位者および同率1位で勝率70%以上の者は決勝トーナメントの参加資格を得ることになります。決勝Tの優勝者が決定してからおおむね1年以内(参加資格者が5名未満なら揃い次第)に次期の決勝Tを開催します。予選T1位による決勝T参加資格は次々回以降に持ち越すことはできません。

なお決勝トーナメン参加資格は予選を勝ち抜く他に、
 1)前回出場の決勝トーナメントで50%以上の勝率を上げた者(郵便、Eメール、ウェブ別。詳しくは"トーナメント案内"を参照)、
 2)ICCFタイトル保持者および過去の決勝トーナメント優勝者(すべての決勝トーナメントに参加可能)
に与えられます。

施行: 2006-08-01

以下はチェスのルールではありませんが、便宜のためここに記載します

JCCAデポジット制度

JCCAデポジット(預り金)制度を設けます。JCCA内でのみ通用する地域通貨のようなものと考えてください。

名称と換算為替: 1 pawn = 100円(端数が生じた場合は切り捨て)
入手:      現金購入・懸賞等賞品・会内代価受取
使用:      年会費・トーナメント参加料・会内代価支払
払出:      現金払出は一切認めない。退会時の残余pawnは没収。

施行: 2006-08-01

ジュニア会員・特例会員

18歳までの会員をジュニア会員とします。ジュニア会員としての入会・更新は「18歳の年度末(18歳になってから以降の最初の3月31日)まで」とします。ジュニア会員は生年月日の確認できる公的資料の写しを入会時に提出してください。

ジュニア会員の年会費を¥1,000(一般会員¥3,000)、トーナメント参加料は一般会員の半額とします。ただし現金支払いの場合は¥10未満切り上げ、デポジット制度のpawnで支払いの場合は1 pawn未満を切り上げます。例: 一般会員の参加料が¥1,300の場合、現金での支払いなら¥650、pawnでなら7 pawnです。

(注: 従来は国内対局の郵便チェスとEメールチェスのみが参加料半額の対象でした。2009-12-21の改正でウェブチェスや国際対局を含むすべてのトーナメント参加料が半額となりました)

障がい者と生活困窮者を特例会員とし、ジュニア会員と同じく年会費を¥1,000、トーナメント参加料を半額とします(切り上げ方法も同じ)。入会または一般会員からの切り替え時に障がい者は手帳等の写しを、生活困窮者は根拠となる書類等の写しを提出してください。

(元資料からウェブサイト担当者が編集)

施行: 2006-06-10 改正施行: 2009-12-21