28期通信チェス世界チャンピオンの Leonardo Ljubicic 氏のインタビュー記事がChessBaseのニュースに掲載とされました。
http://en.chessbase.com/post/better-than-an-engine-leonardo-ljubicic-1-2
FIDEが、OTB(対面型)のチェスの世界組織であると同様に、ICCFも通信チェスの世界組織であり、国際試合、親善試合などのトーナメント開催や各種規則改定を参加国代表と議論して進めていますと語っています。
世界選手権の予選から、ある程度レイティングが高い場合は、4-6年かかると言っています。
特に決勝のレベルでは、オープニングとチェスのポジジョンに関する知識が必要とされます。コンピュータのエンジンは、最新のエンジンであっても間違います。決勝進出者決定戦や決勝レベルでは正しいポジションでのプレイが勝ちを導くようです。
また、人間同士の対局の棋譜は、ミスが含まれるため参考にならず、通信チェスでの対局の棋譜が、参考になるとのことでした。決勝進出者決定戦や決勝レベルではヒューマンミスがないからのようです。
最後に世界選手権の1対局に対してのコメントが記載された棋譜が掲載されているので、彼の分析を参考してみてください。
私は推薦枠で、世界選手権の予選に参加していますが、上位者は、ミスがないです。上位者は、オープニングをどう選び、新しい定跡に巻き込むか、正しいホジションに駒を動かしてから攻めに、また、攻めを受け流して反撃という方が多かったです。私は、ミスも多く、なかなか10位越えが厳しい状態です。
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